小橋さんというフィルターを通してわかった!?
あの小橋さんが、雑学コラムを一冊の本にまとめたという。
ネットを始めてかれこれ5年。いつの頃からか、氏の発行するメールマガジンの愛読者となっていた。
実に簡潔明瞭、思わずクリックを誘う巧みなコメントに感銘し、いつぞやファンレターならぬファンメール(?)を出したことがきっかけとなり、その後の札幌BizCafeでセミナーを担当する関係から、講師としてお呼びするに至った。
週末を除く毎日、多彩なテーマのコラムを書いておられる博学と思いきや、実はネットを駆使し、全て調べ上げた末の作品とか。
空港までお迎えにあがり、会場までの道すがらに感じた印象は、飄々としてそよ風みたいな方。そして実に人懐っこい印象である。
メールのやりとりはあったものの、直接お会いしたのはその時が初めて。しかし、旧知の仲と錯覚するほど、ひざを摺り寄せて話し込むことに。
朝日新聞への寄稿文に、自身のメールマガジンを「ヒューマン・フィルタリング誌」と定義されていたが、なるほどコラムを読み進めるほどに、氏の人懐っこいお人柄を感じるのは筆者だけか。
目の前の、たった一人に話しかけるのと同様に、優しい語り口は6万5000人を超えるメールマガジンの読者一人一人へ。そしてこの本の読者一人一人に話しかけているのだ。
本書はどこから読み進めてもいいと思う。どのコラムも皆、氏の優しく人懐っこいフィルターを通して語られている。必ずや貴方の心にも、優しいそよ風が染み透って行くに違いない。